安全に対する取り組み

まるよし交通は貸切バス事業者安全性評価認定委員会より
『安全性評価認定』最高評価の★★★(三ツ星)を取得しました。
今後もお客様を安全にお運びするための体制強化に努めてまいります。
認定番号 21-1548
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◾️安全方針 ◾️安全重点施策 ◾️目標及び達成状況 ◾️緊急連絡体制図 ◾️伝達体制その他の組織体制
◾️輸送の安全のための措置 ◾️教育及び研修の実施状況 ◾️内部監査結果 ◾️安全管理規定
まるよし交通株式会社は、輸送の安全確保が自動車事業者の社会的使命と深く認識し、
全社員に輸送の安全確保が最も重要であるという意識の徹底を図り、
安全マネジメント体制の維持、
継続的な改善に努めるため、次の通り安全方針を定めます。
1)代表者は、輸送の安全の確保が事業経営の根幹であることを深く認識し、輸送の安全に関する
基本的な方針を全社員に周知徹底します。
2)実施すべき重点施策を定めて、目標を設定し全社員一丸となって目標達成に向けてとりくみます。
3)安全管理規程、関係法令を遵守するとともに、安全マネジメントを確実に実施し、
絶えず輸送の安全確保・向上に努めます。
令和5年度《安全目標》
1)重大事故・人身事故ゼロの継続
2)自責事故・物損事故ゼロの達成
3)飲酒運転ゼロの継続
4)交通違反ゼロの継続達成
令和4年度《達成状況》
令和4年度 (1)(3)(4)達成しました
令和5年4月5日 安全統括管理者 三原 武徳
事故に対する統計 2021年度
営業所名 | (有責) | (他責) | 人身事故 | 車内事故 | 物損事故 | 重大事故 | 軽微事故 | 合計 | 備考 |
本社営業所 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
広島営業所 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
合計 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2021年度、事故はありませんでした
1、輸送の安全のために講じた措置
◎全車両へのドライブレコーダーとデジタルタコグラフの導入が完了しました
◎衝突被害軽減ブレーキなどを装着した先進安全自動車(ASV車)を1両導入しました
(これにより在籍車17両中、10両がASV車となりました。)
◎ドライブレコーダーの映像やデジタルタコグラフのデータを活用した乗務員教育を行っております。
◎消防署より講師を招聘し救急救命講習や消火器使用実習を行いました。
◎自動車運転適性診断を法令より厳しい社内規定により受診しております。
◎運輸安全マネジメントセミナーを3名が受講しました。
◎新型コロナ感染対策として全車両へ手指消毒用、消毒液自動噴霧器を設置しました。
◎点呼時に体調確認を強化するとともに体温測定を実施しております。
◎交通安全協会が行うトライ・ザ・セーフティin2020に全運転者が参加し全員が150日無事故無違反を達成しました。
2、輸送の安全のために講じようとする措置
◎法令・社内規定遵守と厳正な点呼の実施
・前年度に続いて疲労・疾病・睡眠の状況の確認と体温チェック・アルコールチェックを確実に実施します。
(遠隔地での点呼はモバイル型アルコールチェッカーを使用します)
◎運転者の健康管理について
・年2回の定期的な健康診断の実施と健康状態の把握・管理・指導を行ってまいります。
・生活習慣病検査・脳ドック・睡眠時無呼吸症候群(SAS)検査を一部運転者に実施致します。
◎運転者の研修等について
・定期的な適性診断の受診と診断結果に基づく教育と指導を行ってゆきます。
・ヒヤリハットの取集強化を行い、日ごろから安全への意識をたかめてゆきます。
・緊急時避難訓練や人命救助講習を実施し緊急時の対応力の強化を図ります。
・トライ・ザ・セーフティinひろしまに参加し全員無事故無違反を目指します。
◎安全にかかわる投資について
・ASV車両・設備・システムの導入等 35,000千円
・教育・研修・訓練・無事故者表彰等 600千円
・健康管理費・その他 300千円
1、 2022年度 実施状況
国土交通省発行 自動車運送事業者が事業用自動車の運転者に対して行う一般的な指導監督の実施マニュアルに基づいて例年通り、以下の内容で実施しました。
1 バスを運転する心構え
2 バスの運行の安全、乗客の安全を確保するために遵守すべきこと
3 バスの構造上の特性
4 乗車中の乗客の安全を確保するために留意すべき事項
5 乗客が乗降するときの安全を確保するために留意すべき事項
6 運行路線、経路における道路及び交通の状況
7 危険の予測及び回避並びに緊急時における対応方法
8 運転者の運転適性に応じた安全運転
9 交通事故にかかわる運転者の生理的及び心理的要因とこれらへの対処方法
10 健康管理の重要性
11 安全性の向上を図るための装置を備えるバスの適切な運転方法
13 事故事例の検証と対策について
14 非常用信号用具、非常口、消火器等の取り扱い方法について
15 バス運転者の労働時間、運行距離等の改善基準のポイント
16 新型コロナ感染症防止対策、車内消毒除菌方法について
17 消防署員を招いて救急救命講習、消火器使用訓練
個別指導 デジタルタコグラフデータ、ドライブレコーダーデータによる教育
2、 2023年度 計画
年間教育計画に基づいて国土交通省発行、自動車運送事業者が事業用自動車の運転者に対して行う一般的な指導監督の実施マニュアルニより教育及び研修をおこないます。
事故事例の検証と対策について
事故、車両火災を想定した防災訓練の実施
消防署員を招いて救急救命講習、消火器使用訓練
運輸安全マネジメント講習会に参加 (管理部門社員)
個別指導 健康診断の結果に基づいた、健康管理の指導
個別指導 デジタルタコグラフデータ、ドライブレコーダーデータ、適性診断結果に基づいた指導監督の実施
【内部監査報告書】
被監査部門:安全統括管理者 宇都宮ジョージ
監査範囲 運行管理業務全般
監査担当者:吉村 桂子 / 田中 みどり
監査年月日 2022年3月28日 監査時刻 13:00~16:00 監査対象期間 2021/3/1~2021/2/28
1 監査の目的
◎ 安全輸送を推進するため、業務の改善向上を図り、交通事故の防止を目的とする。
◎ 関係法令、社内規定の順守状況を確認する。
2 監査の内容
◎ 点呼簿、乗務員台帳、運行指示書、乗務記録、デジタルタコグラフデータなどの帳票類の確認
◎ 安全重点施策や安全目標の達成状況
◎ 安全統括管理者に運行内容、交通事故防止などについてインタビュー調査
3 監査全般の講評、所見
◎ 事故防止の取り組みの成果として事故発生が0件であった。
◎ 関係法令及び社内規定に違反している項目や内容は認められなっかた。
◎ デジタルタコグラフの切り忘れが数件見られた。
4 監査結果を踏まえた今後に向けた取り組み
◎ ヒヤリハット情報の収集に関する効果的な方法の検討。
◎ 新型コロナウイルス感染予防対策など乗務員の健康管理体制の充実。
◎ デジタルタコグラフの運行終了ボタンの切り忘れの防止策の検討。
選任した安全統括管理者:広島営業所 所長 三原 武徳
選任、届出をした年月日:令和5年4月5日